製函効率を向上させるBOBSTの新しい自動梱包装置SPEEDPACK
Mex, スイス, 2021年9月2日
製函ラインに新たなレベルの自動化と生産性をもたらしているBOBSTは、パッケージング業界向けに画期的な最新技術を駆使したSPEEDPACKを発表しました。
この全自動梱包装置は、製凾機EXPERTFOLD 145/165、EXPERTFOLD 170-350、MASTERFOLD 170-350に搭載され、段ボールや合紙、サック貼り箱から4/6隅貼り箱や底貼り箱まで、多様な種類の箱に対応できます。
製函された箱は自動で計数されて積み重ねられ、結束された後パレット積みへと搬送されます。
BOBSTの製函機ラインのディレクター、Pierre Binggeli氏は次のように話しています。「SPEEDPACKを用いることでコンバーターは、品質と生産性の両面で、BOBST製函ラインの可能性を最大限に引き出すことができます。
この革新的設備には、一連のBOBST特許機能が採用されており、パッケージング工程から過重労働を取り除き、廃棄物を削減すると同時に、作業の精度と効率も最適化します。 BOBSTでは、自動化された技術と工程が、パッケージング業界の進歩と、将来を保証する鍵であると信じています。 SPEEDPACKは、この私たちのビジョンを実現してくれます。」
SPEEDPACKは、オペレーターに多くのメリットをもたらし、メーカーとコンバーターの投資収益率を高めます。時間あたりの処理バッチ数が最高で、セットアップ時間も非常に短いので、製函ラインの生産性が、箱の品質を損なうことなく、25%近く向上することが可能になります。
工程が自動化されることで、機械オペレーターが集積した重いバッチを、オフラインの梱包機まで運ぶ必要がなくなります。ライン全体を1人のオペレーターで管理でき、反復作業過多の損傷を含む怪我のリスクも排除でき、最大60%の作業負荷が削減できます。人間工学に基づいた設計のSPEEDPACKは、生産現場で簡単かつ安全に使用できます。大きくて透明な安全ドアは、セッティングや生産運転時に、マシン全体への充分なアクセスと目視を可能にします。一方、SPEEDPACKに搭載されたBOBST HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)では、セッティングが完全自動化されており、リピートオーダーの処理が簡単かつ迅速に行え、ジョブの切り替えを10分以内に行うことができるようになります。
Binggeli 氏は次のようにも話しています:「SPEEDPACKは多才な設備であり、コンバーターやメーカーがワークフロー全体をより細かくコントロールできるようになり、ペースの速い今日の業界で、より柔軟で機敏になっていくのに役立つはずです。」
BOBSTについて
当社はラベル、軟包装、紙器、段ボール産業向けに印刷、コンバーティング、加工機械、およびサービスを提供する世界有数のサプライヤーです。
Joseph Bobstにより1890年にスイスのローザンヌに設立されたBOBST社は、50カ国以上で事業を展開しており、11カ国に19の生産拠点を持ち従業員数は全世界で5,600名に及びます。2020年12月期の連結売上高は、13億7200万スイスフランでした。
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