MASTERFLUTE TOUCH ― 長期間にわたる安定稼働で、卓越した信頼性と生産性を提供します。
Mex(スイス)、2026年7月16日
お客様の生産現場への最近の訪問を通じて、BOBSTが一貫して掲げてきた「長期にわたり高い性能を維持する技術」が、現場において実証されていることが改めて確認されました。15年前に導入されたMASTERFLUTE TOUCH段ボール合紙機は、現在も高い生産性と品質を維持しながら稼働を続けており、累計生産枚数は5億枚を突破。今なお増え続けています。
220m/分(12,000枚/時)の高速生産能力と、独自の高精度見当合わせ・貼合システムを融合したMASTERFLUTE TOUCHは、合紙機の新たなベンチマークを確立する革新的なソリューションです。ブランドオーナーから求められる品質基準がますます厳しくなる中、コンバーターは材料コストの高騰や短納期化という課題に直面しています。こうした環境下において、設備の信頼性と加工精度はこれまで以上に重要な要素となっています。
15年以上前に登場したPOWERALIGNERは、合紙機の見当精度を革新的なレベルへと引き上げました。この革新的なシート位置合わせシステムは、前当てや機械式横見当に依存することなく、高速かつ高精度な見当合わせを実現します。光学センサーによるシートエッジ検知技術により、機械的なストッパーを完全に排除。摩耗の低減とシート損傷リスクの解消を実現するとともに、より軽量なシートの安定搬送を可能にします。ダイレクトドライブ式ブリッジコンベヤを備えた新設計の給紙システムとの連携により、POWERALIGNERは高速運転時でも卓越した位置決め精度を実現。最高生産速度においても安定した見当精度を維持します。その成果として、業界トップクラスの信頼性、安定した高い生産能力、そして大幅に向上した見当精度を提供します。
さらに、独自のGAPROグルーシステムを搭載。接着剤塗布ギャップを自動制御することで、安定した接着品質を確保しながら、接着剤使用量の削減に貢献します。その結果、含水率を抑制することで板紙の反りを低減し、高い製品品質を維持しながら接着剤使用量と中間在庫の削減を実現します。これらの機能が、高い生産性、優れた生産柔軟性、そして安定した製品品質の実現を支えます。さらに、生産精度向上による廃棄ロスの削減、GAPROテクノロジーによる接着剤使用量の低減、そして軽量な表紙紙の使用を可能にすることで、持続的なコスト削減と長期的な経済価値の創出を実現します。
しかし、高性能な先進設備への投資においては、その性能だけでなく、長期にわたり安定した成果をもたらす信頼性が重要な判断基準となります。先進技術を搭載した設備では、高い性能だけでなく、過酷な生産環境下でも安定して稼働し続ける堅牢性が求められます。確実な投資回収を実現するためには、長期的な信頼性が不可欠です。お客様の生産現場での実績が証明するように、MASTERFLUTEは長年にわたる集中的な稼働においても、優れた信頼性と安定したパフォーマンスを維持し続けています。生産現場での稼働実績によると、MASTERFLUTEは年間約3,000万枚の生産を実現しており、シートサイズによっては年間5,000万枚に達することもあります。BOBSTGrenchenのエリアセールス&プロダクトマーケティングマネージャーであるMarkus Zimmermann氏は、品質の重要性について次のように述べています。「BOBSTの合紙機は、生産現場において極めて高い稼働率を誇る主力設備です。お客様によっては24時間365日の連続運転で使用されています。お客様にとって、設備の長期的なパフォーマンスは非常に重要な要素です。BOBSTは、堅牢な機械設計と先進技術を融合することで、長く安心してご使用いただける高品質な設備を提供しています。」
「当社の技術は、開発から年月を経た現在においても、なお業界をリードする先進性を備えています。」と、Bobst Grenchenのサイトマネージャー、Daniel Müller氏は語ります。「独自開発の中央制御ユニット(CPU)により、駆動制御の最適化と電子原点の監視を実現しています。これにより、シート位置は横見当方向および流れ方向(搬送方向)の双方で自動補正され、常に高い見当精度を確保します。これにより、シートの走行精度が向上し、POWERALIGNERでの補正・調整作業を最小限に抑えながら、安定した見当精度を実現します。」これにより、セットアップ条件のばらつきを補正し、駆動制御性能を向上させることで、より安定した生産品質と高い精度を実現します。あわせて、段取り時間と廃棄ロスの削減にも貢献します。
この中央制御ユニット(CPU)は既存の合紙機にも導入可能であり、既設設備の性能向上を実現します。「もちろん、新しい機械をお届けできることは私たちにとって喜ばしいことです。しかし、それ以上に重要なのは、お客様が設備投資から最大限の成果を得られるよう支援することです。私たちは、お客様の投資対効果(ROI)の最大化に全力で取り組んでいます。」とMüller氏は述べました。その一環として、高品質な純正部品・消耗品の提供に加え、設備のアップグレードやリマニュファクチャリング(再生・改修)など、設備のライフサイクル全体を通じて投資価値の最大化を支援するサービスとサポートを提供しています。
「もちろん、私たちは今後も設備の進化を続け、自動化のさらなる高度化、操作性の向上、そしてデジタル化されたワークフローの実現に取り組んでいきます。しかし、どのような進化を遂げようとも、品質、生産性、そして信頼性は、私たちが決して譲ることのない基本理念です。」とDaniel Müller氏は結論づけます。



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Joseph Bobstにより1890年にスイスのローザンヌに設立されたBOBST社は、50カ国以上で事業を展開しており、12カ国に21の生産拠点を持ち従業員数は全世界で6,300名に及びます。 2025年12月期の連結売上高は、16億2200万スイスフランでした。
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